大阪大学で長く研究・教育に携わり、経済政策や情報通信産業論において顕著な業績を残すとともに、公共政策分野にも造詣があります。1995年に阪神・淡路大震災を経験した後は、災害復興政策にも深く関わっています。
2002年4月から放送大学教授に着任し、電波を通じて日本全国に講義を配信しています。
1968年にフルブライト奨学生としてスタンフォード大学に留学。ノーベル賞のケネス・アロー教授の指導も受けて数理経済学を研究し、Ph.D.を取得しました。その後、フーバー研究所で客員研究員を勤めるなど、スタンフォード大学とは強い絆があります。
京都大学時代にはギター部を旗揚げしたり、スタンフォード大学時代には小沢征爾氏の指揮のもと、サンフランシスコのオペラハウスでコーラスをした経験もあります。1988年にはニューフィルハーモニー・ジュニアオーケストラを発足(代表はせつ夫人)、その後も顧問を務めるなど音楽とは非常に深い縁があります。家族と愛犬と音楽と、そしてすべての人を愛する温かい包容力と冷静な頭脳を兼ね備えた研究者、人として、たいへん多くの人々から慕われています。
主な著書に『ハート&マインド経済学入門』『大恐慌のアメリカ』『テレコミュニケーションの経済学』などがあり、『経済学者の手帖』というエッセイ集も2冊出しています。最近では『情報経済システム』『高度情報社会のガバナンス』を編集するなど、情報通信技術の社会的インパクトを人文・社会科学を総動員して分析する共同研究に意欲を燃やしています。
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